新之助 (新潟県)の評判や感想など

3年前から新潟県が押し出している新品種の新之助

当店はお米マイスターということもあって2年前から試食用のお米とアンケートが届いていました。

で、去年の秋ようやく一般販売がされたのですが売り方に少々疑問が。

まず通常のお米だとお米屋さんまでは玄米で流通して精米をお米屋さんがして販売となるわけですが新之助は精米して袋詰めまで新潟県でしてその白米を米屋に卸す、という形で販売。

お米というのは目には見えないので気が付かない方もいますが、お肉やおさかなと一緒で酸化(簡単にいうと悪くなります)します。玄米段階でもゆっくり酸化しましていくら低温で保管しても3年もたてば酸化したした匂いが付きます。これを防ぐには冷房での保管でなく雪室での保管などがありますがかなりレアな施設です。

ただ通常の白米に精米してしまうとその比でないほど酸化速度があがりまして、米屋としては希望として冬場で1か月、夏場だと2週間以内には食べきってほしいところです。虫がわいたりしなくともかならず味が落ちますので。

で、今年新潟県が精米してから各販売店に流したお米は精米してから既に2週間以上だったり1ヶ月近くたったものまでありました。業務用の格安米の販売なの、これ?と正直目を疑いました。うちばかり特別へんなものきたのかと思いましたがどこの米屋さんも似たり寄ったり。この辺は新潟県に29年産米以降の販売で考慮してほしいところです。

さらに白米だけの販売でもいいですがその場合はロットを限りなく小さくしないとお米の「古くなる」リスクが米屋にとって高すぎます。こうして古くなったお米ってのは店頭でますます売れなくなります。価格帯が魚沼コシ以上の価格を希望というお米なのでこれが1つ売れ残るとはえぬき10個分の利益が吹き飛びます。

新潟県がパッケージやきっちり管理してきっちりしたブランドにしたいという考えは賛成できるのですがそれにあった流通網をもう少ししっかり構築する必要があるかと。

まあ当社山形の米屋なので山形ではやはりつや姫のほうが人気で「1回食べてみるか」というお客様はいてもリピーターはなかなか出ない気がしますが。価格も2kgで1600円とこの辺のはえぬき価格の2.5倍、つや姫の2倍近くとかなりいいお値段ですし。味は悪くないですが別にほかの米より頭抜けてるわけでもないので、ここまでの価格差となるとうーんどうかな?仕入れ怖いなーというのが米屋としての感想。

“新之助 (新潟県)の評判や感想など” への2件の返信

  1. 粒がチョッと大きいぐらいで
    コシヒカリと変わりない?と思います
    山形のつや姫を食べていますが
    こっちのほうが食べやすい
    価格がかなり高い魚沼産と同じくらい
    期待していたほど美味しいとは思えない

  2. 粒がチョッと大きいぐらいで
    コシヒカリと変わりない?と思います
    山形のつや姫を食べていますが
    こっちのほうが食べやすい
    価格がかなり高い魚沼産と同じくらい
    期待していたほど美味しいとは思えない

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