国内産農産物検査員育成研修会の案内

去年の秋からなぜか若輩者の自分が山形県の検査機関の協議会の会長をしているのだけどとにかく仕事が大変。

そもそも山形といっても庄内・最上・村山・置賜とあるわけでみんなに都合のよい日程・場所なんてそうそうあるわけないわけでだれかにいい場所はだれかにとってはくそ遠いとなるし。

と愚痴ってもしかたないので任期の間頑張って仕事せんと。

というわけでお知らせです。

ことしの4月より山形県山形市で、山形県でのお米対象の農産物検査員育成研修会を開催します。

一応玄米・もみ・そば・大豆・麦(大麦・小麦)が対象です。

期間は4月11日より5月19日までの間で全15日間

費用は約20万円(前回参照)最後に清算します。

場所は山形のビッグウイングです。

まだ詳細は農政局と穀検さんとで詰めている段階です。

既に検査機関や米業界の人間だと話が行ってると思うのですがまだ検査機関を立ち上げていない方や農家さんで独自に取りたい方、他県ではすでに検査機関となっているけど山形に支店を出したい方などからお問い合わせをいくつかいただいたのでもしかしたら探してる方がいるのかと思いこんな辺境ブログでですが一応お知らせ。

紙媒体での申込書が必要なので、もし詳しく聞きたいという方は早めに瑞穂の国株式会社まで電話ください。最終締め切りは3月10日くらいです。人数制限があるためすでに締め切られて居た場合は次回をまっていただくか、宮城まで通っていただく必要があります。

山形ではたぶん2・3年に1回開ければいいほうかと。

この農産物検査員育成研修会を開くための書類仕事、場所おさえのための交渉、参加希望者への連絡、テキストやら試料やらの手配、穀検さん、農政事務所、山形県さんとの講師派遣の交渉・・・・・冗談抜きに本業に影響が><;

まあこの仕事を庄内やら置賜の人がしたら毎回移動時間だけで数時間かかることを考えるとだれかするなら山形に近い自分だろうな、とも思うので抜け落ちる点がないように頑張りますが。

よく農家の方などで自分の米を検査するためだけに資格を取りたいというかたが最近多いですが結構な書類仕事ふえますし、年数回の研修会に参加の必要もあります。また費用もそれなりにかかりますので、正直1000俵程度までなら検査機関に検査依頼したほうがずっと簡単ですし安くあがります。また建前上はほかの方から検査依頼を受けたら農業の繁忙期だろうと検査する必要があります。

その辺のところも頭に入れつつ検査機関になりたい場合はぜひご参加ください。

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